介護福祉士国家試験の受験資格

第20回 介護福祉士国家試験の筆記試験が去る1月27日に行われました。
介護福祉士国家試験は、第一次試験(筆記試験)、第二次試験(実技試験)からなり、第一次試験は、毎年1月下旬、第二次試験は、3月上旬に(今年は、3月2日)それぞれ北海道、青森県、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県で行われます。介護福祉士国家試験合格発表は毎年3月末です。
介護福祉士国家試験の受験資格は、3年以上介護などの業務に従事された方または、福祉系高等学校などを卒業された方です。3年以上介護等の業務に従事した者については実務経験が必要で、具体的には従業期間1095日以上、従事日数540日以上で受験資格が得られます。
この実務経験については、筆記試験前日までに通算した日数が有効になります。介護福祉士受験申し込み時に受験資格を満たしていなくても筆記試験前日までに従業期間、従事日数が規定日数以上となる見込みの方は、「受験資格見込み」として受験することができます。

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介護福祉士国家試験の筆記試験の合格基準

介護福祉士国家試験の第一次試験である筆記試験は、午前の部と午後の部で構成されています。午前の試験科目は 社会福祉概論 ・老人福祉論 ・障害者福祉論 ・リハビリテーション論 ・社会福祉援助技術(演習を含む) ・レクリエーション活動援助法 ・老人 ・障害者の心理 ・家政学概論の9科目です。
また、午後の試験科目は、・医学一般 ・精神保健 ・介護概論 ・介護技術 ・形態別介護技術の5科目で、おこなわれます。介護福祉士国家試験 の筆記試験は、合計「13科目」、「120問」の問題を午前、午後合わせて「3時間30分」で解く国家試験です。ただし、「障害者福祉論とリハビリテーション論」、「レクリェーション活動援助法と家政学概論」、「医学一般と精神保健」はセットになりますので、合計「12群」となります。介護福祉士国家試験の合格基準は、「@12群全てに得点があった方」、つまり一群でも0点があったら他で高得点がとれても不合格となります。また、「A総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した合格点数以上の得点の方」。この@とAの条件を満たした方が合格基準をクリアし合格となります。

実技試験免除も可能な介護福祉士国家試験

介護福祉士国家試験の第二次試験は実技試験ですが、従来は第一次試験である筆記試験の合格者がさらに第二次試験の実技試験を受験して合格した方が介護福祉士の資格を得るものでしたが、第18回介護福祉士国家試験以降は、従来どおりの受験方法に加えて、実技試験を免除できる制度が追加されました。第一次試験の筆記試験は従来どおりに受験する必要がありますが、実技試験については、厚生労働大臣に認められた介護福祉士養成施設が実施する32時間以上の介護技術講習を受講して、講習内容の習得状況や受講態度などを評価した結果により、終了認定証を受けた方は申請することで介護技術講習を修了した日以降に実施される介護福祉士国家試験の筆記試験を受験してもしなくても、引き続いて実施される3回(3年間)の実技試験を免除するものです。ただし、介護福祉士国家試験の介護技術講習会の受講資格は、「介護福祉士国家試験を受ける予定で、実技試験の免除を申請しようとする者」となっていることから、実技試験に合格するのと同レベルの実技能力が求められる講習会です。

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